点火不良
今日は昼から雨でしたねー。
バイクのエンジンがかからなくてプラグを見たら火が飛んでないなんて体験ありませんか?
今日はCB400のエンジン始動不良の修理を行ったのですが、プラグに火が飛ばないんです。
電気関係のトラブルって目に見えて故障箇所が分かりづらいので少し頭を使うんです。
点火に関する部品を全て新品に交換すればそりゃー直ります。
でも私らは故障パーツをピンポイントで見つけてあげて、最小限のパーツ交換で直してあげることが職人の仕事だと思っていつもやっています。
バイクの点火の仕組は、はじめにピストンの上下運動の一番良い位置で火を飛ばすため、クランクシャフトについているローターから信号を取り、その信号をイグナイター(CDI)に送りそこで回転数にあった点火時期に調整しイグニッションコイルに電気を送るんです。コイルで何万ボルトに電圧を上げ、プラグコードを通り、プラグで点火するんです。
プラグの点火を確認する時、感電すると全身で飛び跳ねるような衝撃が来ますので気をつけてくださいね。
今回診断後交換したパーツがこのイグナイターです。
取り寄せていた部品に交換してエンジン始動。
無時直りました。よかったよかった
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- [2006/11/19 16:03]
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