YZF-R1 ウォーターポンプオーバーホール
KさんのR1のオイル漏れ修理をやらせてもらいました
オイルパンの下がオイルでべたべたになるようで隅々点検
どうもオイルパンの中心に付いている穴から染み出てくる様子
なぜにこんな所に穴が??
パーツリストの図面をみるとその上部にはパイプがありパイプがウォーターポンプ&オイルポンプまでつながっている模様
オイルパンを外して点検
オイルポンプとウォーターポンプが一体式で一軸で両方回しているんですね
さすがヤマハエンジン内部にウォーターポンプを入れてしまうとは斬新
(私の経験ではほとんどの車種がウォーターポンプはエンジンの外に付いています)
エンジン腹下から撮影
一体型ウォーターポンプ&オイルポンプ
万一ウォーターポンプのシールが駄目になった際にエンジン内部にクーラントが漏れないようパイプを伝って外に排出される仕組みらしい
でも今回はにオイルが?
ばらしてみる事に
大元の原因がようやくわかりました
オイルポンプとウォーターポンプの間のシールより漏れている模様
ここから漏れたのがパイプを伝って外まで漏れていたようだ
オイルポンプ側のシールが駄目になった場合はオイルが排出される構造のようです
ポンプのシール類、ベアリングを新品に交換して修理完了
オイル漏れ止まりました
Kさんお待たせしました
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- [2012/03/05 22:46]
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