キャブセッティング その2 

仲田さんのCB750FBのFCRキャブセッティングを行いました。
始動性が悪いのと低速が今ひとつという事でお預かりさせてもらいました。
キャブレターの役目とは、エンジンの求めている混合気を作り出す装置なんです。空気と霧化したガソリンをエンジン内に送り込むことで爆発を起こさせるんです。
その空気とガソリンのうまい関係を作り出すのがこのキャブレター
以前書いたキャブセッティングうんちく日記その1
http://garagelongfellow.blog65.fc2.com/index.php?q=%A3%C6%A3%C3%A3%D2%A5%AD%A5%E3%A5%D6


まずはいじりまわす前に各部の状態の調査
ジェット類の大きさ、調整スクリューの開き具合を書き留めてから調整を始めましょう
P1060026-2.jpg

今回の依頼は低速不調の為まずはジェットを替えずにアイドリングから低速までの空気の制御担当のエアースクリューを調整。
P1060027-2.jpg

少し閉め濃い目の方向に持っていくことに。
P1060032-2.jpg

低速がだいぶ煮詰まってきたので、テスト走行に行った所
2分の1開度から全開開度もガスが足りない様な感じ
プラグを外してみるとプラグも真っ白
やはりガスが足りない。
ジェットニードル、メインジェットを調整する事に。
P1060033-2.jpg

キャブとの格闘の末出た答えが、上から下まで燃調が薄かった。
15回以上の調整の末、トルク感も増し、低回転でダラーっと流す走りもやりやすくなった。
2分の1開度から全開のアクセルの反応も良くなり、パワーバンドピークでのパンチが出るようになった。

ファンネル仕様ということもあり、前回のセッティングの時の条件が違う事もありセッティングのずれが多少生じたのであろうか。
気温の変化による空気密度のグラフ
jetting_table_b.gif

気圧の変化による空気密度のグラフ
jetting_table_a.gif

キャブのガソリンの量は一度決めると変化しないのに対し空気の量は変わらなくても密度は変わる為ファンネル仕様のキャブレターなどは割りと敏感に影響が出てしまうんです。

最近愛車の調子はいかがですか?
点検、調整承っております
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