GPZ900R 続レストア進行中
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お預かりしているGPZ900RのブレーキのO/Hです
長年使用したキャリパーはピストンシールをセットするキャリパー側の溝に、フルードが劣化して空気中の水分などと反応して出来た化合物(白いかす)が発生してしまい、シールを圧迫するため、ピストンの動きが悪くなり引きずりの原因などに繋がります
シールの入る溝、ピストンをきれいに清掃し、スライドピンをグリスアップ
長年使用したピストンシールを新品に交換
車両一台分でこんなに使用しているんです。
オーバーホール前はどうにもこうにも抜けなかったピストンが、指でスムーズに動くようになりました
マスターシリンダーで油圧をかけて出てきたピストンは、キャリパーの溝形状とゴムの弾力でピストンを戻す構造になっています、バイクを押す時に重いとか、ブレーキの連続使用でタッチがエアー噛んだようになるなどの症状が感じられる時はお気軽に相談してください
Kさん 少しづつ進行してますのでもう少々お待ちを
- [2012/01/25 06:54]
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